ヘルプパッドの特徴
特徴1
人間の鼻のように「におい」
で排泄がわかる
センサーが排泄の「におい」に反応して尿と便を検知。ご利用者の排泄をヘルプパッドがお知らせしますので、必要なタイミングでのおむつ交換が可能となり、排泄ケア業務の負担軽減につながります。
特徴2
身体に装着しないシート型。皮膚トラブルの誘因となりうる仙骨部への接触もしっかり回避
「身体に機械をつけないでほしい」。これは開発当初から、介護職員の方々から強く寄せられていたご要望でした。日常をおびやかすことがない形状を追い求めた結果、たどりついたのが「シート型」。体圧分散にも配慮し、皮膚トラブルの誘因となりうる仙骨部への接触を避けやすい設計になっています。
ヘルプパッドで解決できること
尿便漏れ・空振りによる業務負担、不要なおむつ交換による睡眠阻害など排泄ケア業務の課題を解決します
課題
排泄のタイミングがわからず、排泄からおむつ換まで時間が経ってしまう。
解決 最適なおむつ交換タイミングを通知。
尿便漏れから皮膚トラブルまで、
課題に応じた対策が可能に。
課題
定時交換のタイミングが、ご利用者の排泄
パターンに合っていない。
解決 排泄状況を自動でグラフ化。
排泄パターンがわかるため、定時交換を
最適化できる。
ヘルプパッドが叶えてくれること
最適なおむつ交換タイミングが
わかります
ヘルプパッドでは、尿と便のにおいをセンサーが捉え、スマホやタブレッド、パソコンに最適なおむつ交換タイミングを通知します。決まった時間におむつ交換をする「定時交換」だけではなく、通知のタイミングでのおむつ交換も可能に。
ヘルプパッドの通知機能
ベッドに設置したヘルプパッドが、排泄のにおいを検知します。
(検知した情報はAIが分析・学習しています)
検知した情報をもとに、最適なおむつ交換タイミングが、スマホやタブレット、パソコンに通知されます。
※画面はイメージです
動画で説明
1分でわかるヘルプパッド
ヘルプパッドの使い方
身体に装着しないシート型
負担に考慮したやわらか素材
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1 準備
電源をコンセントに挿してベッドに敷けば、設置完了。
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2 通知
ご利用者ごとの状況が一覧できます。
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3 対応
おむつ交換の対応記録は一括管理。メモも残せるので引き継ぎも簡単。
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もし汚れたら
カバーは洗濯可能。排泄センサー本体とマットは清拭OK
導入はゴールではなくスタート。
施設のみなさんと共に課題に
向き合い伴走します
排泄ケアの課題は多岐に渡ります。お客様の排泄ケアの課題解決に伴走するカスタマーサクセス部には、さまざまな専門性とバックグラウンドを持つ精鋭メンバーが集結。施設のみなさんと共に課題に向き合い、解決に向けて伴走します。
FAQ よくある質問
〈審査委員の評価〉
高齢化が進む社会において介護現場に一石を投じた排泄センサーHelppad 1の後継。被介護者にとって排泄は自尊心に直結する深刻な課題であり、介護職の方々にとってももっとも解決したい問題の一つと言え、そこにしっかりと踏み込んだ勇気のあるプロダクトである。Helppad2では、吸引チューブをなくしセンサーとマットのみに見せることに成功。マット幅を小さくし、優しいカラーリングになった事は被介護者の安心につながっている。数多くのテクノロジーをベースに実装、検証が繰り返され、見えない部分でも大幅な改良点が成されていることが理解できる。プロダクトを考察すればするほど介護現場の切実さが伝わり、開発関係者に大いなる尊敬の念を抱かずにはいられない。介護現場での人員不足に直結する問題解決として、今後もさらなる発展を遂げてほしいと心から願うプロダクトである。